#131 久保田氏コラボ企画!VCとPEファンドの未来を読む - IPOとM&A停滞で揺れるVC市場、低金利環境で進化する日本のPEファンド、成功報酬透明化や管理報酬ゼロの挑戦が示す業界革新の方向性とは - 久保田 雅也氏(Coalis General Partner)

2024-12-05·31 分

概要

Coalis GPの久保田氏とのコラボ企画!本企画は、CoalisのGPとして活躍される久保田氏のツイートの中から、選りすぐりのツイートを手嶋が深ぼっていくという企画になります。今回は、USのVC業界事情を起点に、ファンドレイズとLPの動向、日本市場におけるPEファンドの成長、トランプ政権の影響と市場の変化、VCの収益構造である管理報酬と成功報酬について深掘りながら、久保田氏の2024年の振り返りについても迫ります。久保田氏との本企画は、月に一度配信しております。ぜひお聞きください!

【アジェンダ】

(0:00) 今回のPodcast/雑談

(3:10) 「USのVC業界で投資額とLP分配額の差額(赤字)が最大に。IPOもM&Aも滞っているのが要因と」:https://x.com/kubotamas/status/1859019689185472817

(13:15) 「PE(赤) vs VC(青)2024年レイズのファンド規模比較。LPがメガVCファンド、レーター・グロースファンドを避けてる(source : pitchbook)」:https://x.com/kubotamas/status/1858851939532107922

(22:50) 「一般にVCの収益は管理報酬(2%)と成功報酬(20%)から成る。VCはファンドレイズ完了すれば2% x 10年で、投資がどう転んでもファンドの20%分は収益として確定する」:https://x.com/kubotamas/status/1852638087467430084

(28:50) 久保田氏の2024年振り返り

※Podcast「スタートアップオフレコ対談」は、毎週木曜朝8時配信に変更しております。次回の配信もお楽しみに!

【出演者・会社情報】

久保田 雅也氏 (Coalis General Partner)

元WiLパートナー。伊藤忠商事を経て、リーマン・ブラザーズ証券やバークレイズ証券にて、世界のテクノロジー企業のM&Aアドバイザリーや資金調達支援を手掛ける。SMBC日興証券を経て、WiLの創業にパートナーとして参画。東京とシリコンバレーを拠点にスタートアップ投資や大企業のオープンイノベーションに従事。X(旧Twitter)や様々なメディアで最新テックトレンドについて発信を行う。

【参考URL】

Coalis HP

⁠⁠⁠⁠https://coalis.jp/⁠⁠⁠⁠

久保田 雅也氏のX⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

⁠⁠⁠https://twitter.com/kubotamas⁠⁠⁠⁠

久保田氏 ー シリーズ1 配信分まとめ

-⁠⁠⁠新シリーズ始動!WiL 久保田氏のキャリアを辿り人物像を紐解く ー リーマン・ショック、VC、海外リサーチ⁠⁠⁠⁠

-⁠⁠⁠⁠コラボ企画第2回!最先端のAIトレンドとWiL 久保田氏の思考を解き明かす ー AIトレンド、AI時代のツルハシ、YC W23⁠⁠⁠⁠

-⁠⁠⁠⁠コラボ企画 第3回!アメリカのVC環境の変化と116年の歴史から導き出された経営方針とは? ー セカンダリーファンドの出現、サティア・ナデラ、Bessemer Venture PartnersのVC経営⁠⁠⁠⁠

-⁠⁠⁠⁠コラボ企画 第4回!Sequoia Capitalの分社化、レイオフから見るVCの状況 ー サムアルトマン注目のLongevity(長寿)、ベンチャーキャピタリストになる方法、AIに対する投資の過熱⁠⁠⁠

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠-⁠⁠⁠⁠コラボ企画 第5回!スタートアップの登竜門“Y Combinator”参加企業のその後 ー M&Aに向けて求められる動き方、ドットコムバブルとコロナバブルの類似点、ゾンビVCの増加と合併⁠⁠⁠⁠

-⁠⁠⁠⁠コラボ企画 最終回!回復の兆しを見せるIPO環境 ー テック企業の上場トレンドに迫る」Hopinの事業譲渡、InstacartのIPO、 アトツギ支援スタートアップ「Teamshares」⁠