概要
楽曲プレイリストが含まれています
今回のゲストは アメリカ・シアトル出身のドラマー、プロデューサー 、カッサ・オーバーオール。
ブルーノート東京での公演前の楽屋での収録です。
グラミー賞ノミネート歴を誇る現代ジャズの開拓者にして、最前線のビート職人カッサ・オーバーオール 。
ジャズやヒップホップをシームレスに融合させ、唯一無二のサウンドを生み出す、まさに新世代のミュージシャンです。
WARP からの第一弾作となった前作『ANIMALS』はジャズの枠組みを逸脱する先鋭的な内容で世界的に注目されました。
そして今年9月リリースの新作『Cream』は全曲HIP HOPカバー。90年代のHIP HOPを60年代的なジャズで再構築するという前代未聞のアプローチ。
今作で彼がやりたかったことや、いわゆるジャズ的な録音"一発録り"にこだわった所などをききました。
影響を受けたジャズ・ドラマー、エルビン・ジョーンズ や次回作についてなど興味深い内容です。
詳しくは是非番組で!
■ジャズがヒップホップを再構築する…衝撃の一発録りインストアルバム『CREAM』を9/12にリリース。
グラミー賞にノミネートされ、ドリス・デューク・アーティスト賞も受賞しているジャズの開拓者、カッサ・オーバーオールが、〈Warp Records〉よりニューアルバム『CREAM』をリリース。
従来のヒップホップがジャズをサンプリングする構図を逆転させ、ジャズからヒップホップにアプローチした本作『CREAM』で、カッサ・オーバーオールが自身のキャリアの中でバク宙したかのような変貌を遂げている。本作では、カッサの原点である2つの情熱、ヒップホップと、伝説的なジャズ・ドラマー、エルヴィン・ジョーンズに敬意を表している。全8曲のインストゥルメンタルを通して、カッサは、ザ・ノトーリアス・B.I.G.、ウータン・クラン、ドクター・ドレー、ア・トライブ・コールド・クエスト、アウトキャスト、ディゲブル・プラネッツ、そしてジュヴィナイルといったヒップホップのレジェンドアーティストの名曲を、ぶっとんだ冒険的なリズム感覚で、巧妙かつときに崇高なジャズ・スタンダードへと再構築している。
本作は、何年にもわたるツアー活動と、複雑なエレクトロニクス中心のライブセットを、よりシンプルな形へと削ぎ落とすアプローチから生まれた。 これまでのソロ作品では、ドラムマシンや細かく編集された音、Ableton Live、サンプリングなどに大きく依存していたが、『CREAM』では、マイルス・デイヴィスの『Kind of Blue』やジョン・コルトレーンの『A Love Supreme』のような、ルディ・ヴァン・ゲルダー風のクラシックなジャズ録音技術が採用されている。ミュージシャンたちは同じ部屋で隔たりなく演奏し、一発録りで録音され、オーバーダブや編集は一切しない。
https://www.kkbox.com/jp/ja/album/4pYiC3r83PHEZxEuTH
KASSA OVERALL(カッサ・オーバーオール)
https://kassaoverall.com/
米国ワシントン州シアトル出身のジャズ・ドラマー、プロデューサー、ラッパー、バンドリーダー。幼少の頃からドラムを始め、オバーリン音楽院では打楽器を学んだ。アート・リンゼイ、オノ・ヨーコ、クリスチャン・マクブライド、ブランディー・ヤンガー、ジェリ・アレンら数々のアーティストと共演し、これまで『Go Get Ice Cream and Listen to Jazz』、『I Think I'm Good』、『Animals』等のアルバムを発表。9月に最新作『Cream』をリリース。
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