13.導盲磚紀念日

2021-03-19·5 分鐘

本集介紹

3月18日は「点字ブロックの日」です。目の不自由な人が安全に通行できるように日本で発明された点字ブロックは、1967年のこの日、岡山県の交差点に初めて取り付けられました。

視覚障害者は白い杖を持っていて、ブロックのでこぼこの感触を足の裏や杖で確かめながら歩きます。点字ブロックは今では学校や駅のホームなど多くの場所に設けられましたが、問題もあります。 

ブロックの上に自転車を止めたり、荷物を置いたりして、目の不自由な人がぶつかって怪我をするケースが後をたちません。何気ない行動がそうした人にとっては危険であることを想像してみましょう。

それだけで十分でしょうか。点字ブロックがあっても、道を歩く視覚障害者は常に不安を抱えています。白い杖を持った人を見かけたら手伝えることがないかを考え、行動してください。物ではない心のバリアフリーも広げていきましょう。





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