ep48. 任天堂最強法務(下篇) - 街頭卡丁車マリカー之亂

2021-04-14·23 分鐘

本集介紹

2017年2月, 任天堂公司向東京地方裁判所提起有關違反著作權,以及企業不正競爭行為的訴訟案,對象是一家提供『街頭卡丁車』的小型租賃自動車公司「株式会社マリカー」。

👉依據日本道路運送車両法,「ミニカー」(Mini Car),不屬於汽車(自動車),而是所謂的「原動機付自転車」(Motorized bicycle)。因此,這些ミニカー不需要兩段式右轉,也無須配戴安全帽,法定時速在60公里以下。同時,因為不是汽車,也不需要駕駛執照,外國觀光客可免執照直接駕駛上路。

👉相較於「マリカー」唸起來很像「mario cart」,任天堂更無法接受的,是株式会社マリカー提供整套的瑪利歐 MARIO cosplay 服裝道具,藉著可以扮演實境MARIO賽車來招攬顧客,還提供專屬市區導覽服務,在東京街頭呼嘯而過。

👉Summary Judgement: 中間判決。這個翻譯不太精確,因為Summary Judgement 是法官在訴訟過程中,先針對某些有爭議事項的確認,例如原告請求的原因、雙方同意的訴訟攻擊防禦方法、構成要件的定義等,但它並不是有既判力的判決。

👉「株式会社マリカー」確實遵守東京地方法院的禁令,停止提供MARIO cosplay 服裝道具給客戶,但是,改為提供漫威、DC、迪士尼動畫角色的cosplay 服,繼續招攬生意。株式会社マリカー真的很皮,它們會不知道迪士尼法務部門的強悍,絕不在任天堂之下嗎?

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例句一:[マリカー公司初被告時的新聞稿]
公道カートレンタル事業者の中には、任天堂の許可無く勝手に模造された衣装を販売、レンタルしているなどの悪意のある業者もあり、任天堂様と協力してそのような事業者がなくなるように対応していこう協議した矢先のことであり、大変困惑しております。

例句二:
東京地裁は2018年にマリカー側に1000万円の支払いを命じる判決を言い渡したものの、マリカー側は不服として控訴。任天堂側も地裁判決で認められなかった点を不服として、1000万円だった請求を5000万円に増額して控訴していました。

例句三:
公道カートビジネスに関しては、その危険性や事故の多さから社会的にも問題視されているといった報道もなされていたところ、被告会社の行為は、当社の「マリオ」等のキャラクターや「マリオカート」等の著名な商品等表示の持つ高い顧客吸引力を不当に利用する意図をもって行われたものであると認め、被告会社の行為が不正競争行為に該当すること及び被告らが当社に対して損害賠償責任を負うことを認めた控訴審判決に対する被告らの上告受理申立を最高裁判所が退け、上記控訴審判決の内容が確定したことは、コンテンツ産業の保護と発展のために極めて重要な意義があると認識しております。

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